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クリス・ブラウン、1000時間の奉仕活動を命じられる

2009年2月に当時の恋人リアーナ(Rihanna)に対して起こした暴行事件で現在も保護観察中にあるR&Bスターのクリス・ブラウン(Chris Brown)が、今年5月に起こした自動車での当て逃げ事故に関連して、1000時間の社会奉仕活動を命じられた。
クリス・ブラウンは今年5月21日に当て逃げ事故を起こしたとして被害者女性から訴訟を起こされていた。クリス・ブラウン側は無罪を主張していたが、検察側はクリス・ブラウンを服役刑などに処すため、リアーナの事件における保護観察処分の取り消しを申し出ていた。しかし、「被害者に運転免許証や自動車保険の情報を提供せずに逃げ去った」とする検察側の主張は、被害者女性側の弁護士からも否定されており、15日木曜の時点で検察側からこの事件の訴追は取り下げられた。そして16日、裁判所は、保護観察の継続と、新たに1000時間の社会奉仕活動をクリス・ブラウンに命じた。クリス・ブラウンは、高速道路の清掃、グラフィティの除去作業、ビーチの清掃などの奉仕活動を1000時間ぶん行わなくてはならない。
なお、クリス・ブラウンは先日、心因性のけいれん発作を起こして倒れており、代理人はバッシングなどによる「疲労や極度の精神的ストレス」が倒れた原因と説明した。また、延期中の新作『X』について「最後のアルバムになるだろう」などと引退宣言を匂わせるコメントをするなど精神的に不安定な様子をうかがわせている。
元記事 : bmr 配信日時 : 2013-08-19 21:51