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障害を抱える人のためのダンススクールで車椅子ダンス

シベリアのトムスクで、障害を抱える人のためのダンススクールが開校する。学校終了時には、ロシアやドイツでの公演が予定されている。
障害を抱える人のためのダンス学校は、障害者のモデル学校と同様のプロジェクトだ。障害者のためのモデルスクールは昨年春、トムスクで開校した。これは、ロシア初の障害者モデル学校となった。この経験は有益なものとなった。モデルスクールのイリーナ・ドロホワ・アートディレクターは、学校で学んだ後、多くの障害者が自分に自身を持つようになり、モデルとは関連を持たないものの、就職した人たちもいると語っている。
これらを受け、モデルスクールの指導部は、障害者がダンスを学ぶための学校を開校することにした。キャスティングは8月25日、トムスクの振付家コンスタンチン・キリン氏によって行われる。キリン氏は現在、イタリアに在住しながら活動している。
ダンススクールでは、専門の振付家がマンツーマンで指導し、障害者と健常者がパートナーを組む。卒業生の第一回公演は、2013年末に開催されるフェスティバル「特別ファッション」で予定されている。同フェスティバルでは、障害者のためのファッションショーが開かれる。学校の卒業時には、ダンスとファッションショーが開かれる大規模なイベントが計画されている。その後、まず初めにロシアで公演を行い、そのあとドイツ公演へ出発する。ブラジルで公演を行う可能性もあるという。
まだ学校の指導部は、「総合スクール」も開校する計画。障害者と健常者の相互極力スクール、演劇スクール、モデルスクール、ダンススクール、基礎スクールの5つのスクールが一つになる。基礎スクールでは、心理学から食事療法学まで様々な科目を学ぶことができるという。

元記事 : The Voice Of Russia 配信日時 : 2013-08-22 20:53