ダンスサイト DANCE@WEB

DANCE@WEBは世界最大級のストリートダンスバトルDANCE ALIVE HERO'Sや、全日本高校生ダンス部コンペティション、年末のダンスアワードDANCE@PIECE、ZERO CONTEST、他様々なダンスイベントの情報を配信します。

※重要なお知らせ
この度、ダンスのニュース記事は「Dews (デュース) http://dews365.com」 へと移動いたしました。
DANCE@LIVE、DANCE@PIECE、ZEROコンテストなどのイベント情報は引き続き「DANCE@WEB」 より配信いたします。
ダンスのニュースを、お探しの場合は「Dews (デュース)」 をご利用下さい。 よろしくお願いいたします。

NEWS

あのTRON DANCEを生で! 大阪発のストリートダンスと最新技術が融合

昨年オンエアされていたSONYのスマートフォン“Xperia”のCMで、暗闇の中でイルミネーションを着けた衣装で踊りまくる集団を覚えている人も多いのではないだろうか。近未来的なビジュアルがSF映画『トロン』の世界観に似ているということで、そのパフォーマンスが“TRON DANCE”(以下、イルミネーション・ダンス)と呼ばれ、海外からも熱い注目を集めている彼らはWRECKIN CREW ORCHESTRA(レッキンクルーオーケストラ)。大阪を拠点に活動する8人組のダンスクルーだ。
数々のダンスコンテストで優勝経験を持つリーダーのYOKOIを筆頭に、ストリートダンス界のトップダンサーが集結した“レッキン”は、今年で結成10周年を迎える。10月に大阪で、11月に東京で行われるその記念公演『COSMIC BEAT』では、イルミネーション・ダンスとレーザー、CGを空間などに投影するプロジェクションマッピングを組み合わせた斬新な演出が見られると話題だ。所属事務所の代表である守矢聖史さんに、今回の公演や“レッキン”の活動などについて聞いてみた。
“Xperia”のCM出演はどんな経緯で決まったんでしょうか?
「おととしの秋に行った舞台公演のレポート記事をCMの担当者が見て、うちにお話が来たみたいです。元々うちはイルミネーション・ダンスがメインではなくて、1回の公演でいろんなスタイルのダンスをやっているんですが、その中の一幕がイルミネーション・ダンスだったんですよ」
ちなみにイルミネーション・ダンスのあの衣装が光る仕組みは、どうなっているんですか?
「衣装に、車の装飾なんかに使うカラフルな“ELワイヤー”というのを這わせて、その光をパフォーマンスに合わせたオリジナルのプログラムで制御している感じです」

今回はイルミネーション・ダンスとレーザーやプロジェクションマッピングを組み合わせるそうですね。
「レーザーの演出は過去の公演でもやってるんですが、プロジェクションマッピングは今回初めて導入します。世間ではアーティストのライブですとかいろんなところで使われていて話題ですが、これを舞台のセットとして使います。今回はかなり大掛かりなセットを組んでるんですけども、それに映し出して場面転換の1つに使おうと」

新技術を導入するということで、リハーサルではどんな点に気をつけたり、苦労をされていますか?
「舞台同様のセットをいったん作ってみて、ダンスだけではなくプロジェクションマッピングを試すリハーサルもやっていて、通常のダンス公演よりはやはりお金も手間もかかっていますね。CG映像と人間の動きを組み合わせるという難易度の高い試みなので、映像制作のプログラマーさんとも、綿密に打合せを重ねながら進めています」

“レッキン”は、クラブイベントで踊ったりするのではなく、こういった舞台公演にこだわっているそうですね。
「自分たちが目立ちたくて始めたパフォーマンスを、いろんな方にきちんと見てもらうためにはどんな道があるんだろう?ということを模索したらこうなったんですよね。例えばEXILEなら、彼らは元々はダンサーだけども、ボーカリストと組むことで世間に認知されている。ただ、ダンサーというよりは歌手としてのイメージが強いのかなと思うんですが、僕らはあくまでダンスをちゃんと見せたい。その結果として、舞台にたどり着いたという感じです」

今回の公演『COSMIC BEAT』はどんな構成になるんでしょうか?
「演劇でもなくミュージカルでもない、新しいスタイルのエンターテインメントになります。セリフもなく、歌もなく、司会もいない、自分たちのダンスのみで進めていく舞台を、1時間半から2時間見せるというのがうちのこだわりです。今回は“男女の恋愛”をベースにしたストーリーを、セリフがないので複雑なストーリーは作らずに、基本的にはダンスで表現していく形。本当に踊りっぱなしの舞台なので、みんなアラフォーですし(笑)、体力的にはかなりハードですよ。ダンスというとチャラチャラしたイメージで見られがちですけど、我々は長く踊り続けるために比較的ストイックに生活してるので、どこかアスリートみたいなところがありますね」

エキサイトBitでは、これまでにも地方都市で頑張るアーティストたちを紹介してきたんですが、“レッキン”が大阪を拠点にした活動にこだわる理由を教えてください。
「ストリートダンスのメッカといえば東京と大阪になると思うんですが、大阪は東京と違ってバックダンサーや振り付け師のようなメディアに絡む仕事が少ないんです。ダンスを続けるなら、ストイックに技術を磨いていくほかない。そういう厳しい場所に身を置いているからこそ、世界を目指せる本物のアーティストになれるんだと思っています。それに、我々は世界を舞台にいろんな活動をしているので、海外から見たら東京も大阪もあまり関係ないのかな?と。日本のストリートダンスシーンでトップを走っているという認識でやっているので、“世界目線”で見て欲しいというのもありますね」

メンバーも口をそろえて“誰も見たことがないような新しいエンターテインメントになる”と語っている今回の『COSMIC BEAT』。
ダンスに興味のある人やダンスを習っているキッズたちにはもちろん、新しモノ好きにはたまらない、時代の波を感じることができるステージになりそうだ。
(古知屋ジュン)


10th ANNIVERSARY WRECKING CREW ORCHESTRA『COSMIC BEAT』
<大阪公演>
会場:シアターBRAVA!(大阪府大阪市中央区城見1-3-2)
日時10/12(土)19:00、10/13(日)13:00/17:00

<東京公演>
会場:日本青年館 大ホール(東京都新宿区霞ヶ丘7-1)
日時:11/30(土)19:00、12/1(日)13:00/17:00
チケット:東京・大阪ともに全席指定6800円 ※3歳以下入場不可

元記事 : アメーバニュース 配信日時 : 2013-10-07 07:00