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タイムマシーン インタビュー

タイムマシーン インタビュー

3ヶ月にわたる怒涛の作品作り

DSC_0080.jpgーDANCE@HEROに参加してみて思ったことや、感じたことを教えて下さい。
画期的な新しいコンテストだなというイメージを持ちましたね。参加して良かったです。 通常では1ヶ月に1回コンスタントに作品を作る事がなかなか難しいので、こういう企画ありきでチームプロデュースできて本気で取り組めましたし、自分としても楽しめましたね。それぞれ力を持った良いメンバーが集まり自分的にもかなり収穫があったという感じです。3ヶ月見てきてそれぞれの持ち味だったり1人1人の良さや素晴らしさを見れましたし、単純にプラスでしかなかったですね。メンバーを6人選んだのでタイトなスケジュールでしたけど結構がんばりました。ほんとにタイトで、それだけをやってればそれは楽なんですけど、自分もいろんなプロデュースをやっている中での作品造りだったので。

独特の世界観を持つ3部作のストーリー

ーDANCE@HEROの作品をつくる際のこだわりなどありますか?はじめから3回分のストーリーを考えていたのですか?

最初に考えた時には3部作にしようと決めたんですけど、作る中でストーリーはだいぶ変わって行きましたね。周りの反応を含め試行錯誤していった結果こういった形の作品になりました。1回目の作品を作っている時に、3作目の最後のオチは出ていたんですけど、2回目が終わってから変えましたね(笑)。でも作っていく中で、いろいろこだわりや仕掛けみたいなものを織り交ぜて行ったんですけど、それぞれが作品のなかで楽しい部分を勝手に見つけ出してショーケースに盛り込んだので「ショウケースでダンスを踊ろう」という普通な感じとは違うモチベーションで作れました。それと、今回のメンバーはタイムマシーンの前に一緒にやっていたメンバーにプラスして新しいメンバーを加えたカタチになります。バランスと可能性を含めて考え、誰にしようかパッと浮かびましたね。

ーDANCE@HEROのストーリーの真相を教えてください。

真相は結論を言えば今は出せないので皆さんで考えて欲しいなって思います。楽しみ方を言うと、スローモーションで見てもらうなど、それぞれのプレーヤーでコマ送りしてゆっくり見れてもらえば何かが見えてくると思います。場面によっては、意味のあるメッセージを残していたりするので(笑)。

この作品は、DANCE@HEROやANOMALYだったりカリスマにかけている部分もあるので僕ら的には1つの楽しみでもあったんですよ。芸術的な作品作りに挑戦する為にいろんな仕掛けも施しました。ダンスの素晴らしさに、作品性が欠けている部分も補いたいという思いもあり今回は挑戦しました。

他のチームは1つずつが完結していましたけど、それでは僕らにとっては今までと変わらないので今回は挑戦の意味も込めて、逆に縛りをつけてやろうという事で、3部作にしました。

結果、自分の首を締めることになりましたけど楽しめました(笑)。が、計算違いだった部分も正直あるんですけど(笑)。スローにして面白い部分があったり、1話〜3話を想像してもらえれば繋がる部分もあるので見てみて下さい。コンセプト自体は、勝手に盛り上がって欲しいなというものだったんですよ。僕らが想像していないような答えが出たら面白いなと。一個一個完結するものであったら、コンセプトはいくらでも出ると思いますけど。今回は大変でした。日頃からレッスンでもアイデアを出す為のトレーニングもかなり積ませているし、その為に必要な方法もたくさん用意はしてますけど、今回の場合はちょっと苦労しましたね。3部作なんですけど「0」があったり、それは追々MASTERPIECEとかで、、、(笑)。

あんまり期待はしないで下さいね。頑張ってみようという感じです(笑)。

ーDANCE@HEROでの賞金100万円の使い道を教えて下さい。

100万円を100万ドルにします!
まだ内容はここでは言えませんが、このメンバーで挑戦しようと思ってます。以前、他のコンテストに出た時に100万円を札束でもらったんですよ!24歳の時だったんですけど札束を持つことで「取ったぞ!」という実感が持てましたね。当時は、その場で4等分したのですごいリアルでしたけど、これで家賃払える!とか言ってたメンバーもいましたね(笑)。賞金をメンバーで分けてしまうと色々と薄れる部分があるので、このチームで夢を追う活動資金にした方がいいかもしれないですね。

じわじわと上がる2011年のダンスシーン。そして2012年へ…

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ー今年のダンスシーンについて思うこと感じたことがあれば教えて下さい。

今のダンスシーンは迷ってるような気もします。チャンプルがあった5年前とかは、勢いもあり迷わずに突き進む感じでした。来年からダンスが授業に取り入れられたりと、ダンスに触れる人が増えていく環境になりますけど、出口が見えないんですよ。ただ楽しんでいる人もいれば、目標がないと頑張れない人もいて、シーンがまだまだだなと。来年からダンスシーンではない所がどういう風に関わって来るかが重要ですよね。

僕らもANOMALY含めダンスシーンを応援したい気持ちで今回も参加しましたし。日々企業の重役やいろんな要人に会いながら、ダンスシーン全体の営業をしていますが、まだまだダンスを知っていても興味を持ってもらえるまでには至っていなかった。だから自分がトップダウンで話の進む人たちの前で毎日パフォーマンスをしているんですね。そのおかげで人脈はとんでもなく広がりました。世界経済を動かす人達をどうダンス界に引き込むかなど。来年バーンと行けば必ずシーンは広がると思っていますので頑張ります。勢い良く上がったものは勢いよく下がりますし、ストリートダンスが義務教育に取り組まれますけど、そういう部分をあまり見すぎずにダンスシーンを作っていけたらなと考えています。

最近ですと、DANCE@HEROに勝てた事よりも出た事が、今年1番に良かったですね。今年のダンスシーンはもっと勢いがあるかなと思っていましたけど、来年なのかなと。今はじわじわと来て上がる瞬間なんじゃないかなと思うんですよ。周りがただ囃し立てて終わるのだけは嫌ですね。

ANOMALYが8年やってきたものが無くなってしまうのはもったいないですし、今まで築いて来たものを流行によって全て消えてしまう事にならないで欲しいです。色んなことを僕らが見極めて行かなきゃいけないんだなと思いますね。DANCE@HEROは続けて行くべきだと思いますよ。自分的にけっこう頑張った瞬間でしたし、DANCE@HEROをやることで良い作品が生まれたなと思っている部分もありました。ありがとうございます。

DANCE@HERO JAPAN 2nd SEASON