DANCE@PIECE

Xperia™ DANCE@PIECE 2013

BLUE STAGE

BLUE STAGEではZERO CONTESTの最終予選が開催された。
勝てば即、MAIN STAGE本編で行われるGRAND FINALに進出出来るとだけあってエントリーも強者揃いの面々が軒並み顔を揃えていた。
KIDS部門のJUDGEには、ICE CREAMの千尋、Expecto Patronum!!のRuu、LUCIFERのKAZANE。
GENERAL部門のJUDGEにはALMAのHyROSSI、TRIQSTARのだーよし、CRAZY BOMBのCRAZY SHIZUYKAと現役ダンサー達からも強い支持を受けるJUDGE陣がコンテストを審査。MCは自身ダンサーでもあるYAS。
そんな中見事最終予選を突破し、ZERO CONTEST GRAND FINALへと進んだのは、KIDS部門 優雅な雰囲気漂わせたJAZZ 2人組のAMETHYSTと、抜群のスキルで魅せたHIPHOPチームPRODUCTの2チーム。なんと同率1位で通過するという誰もが予想だにしない展開が繰り広げられ、場内は騒然となった。
GENERAL部門はこの日KIDS部門のJUDGEを務めてもいたRuu所属するMODE MODEが圧倒的なスキルの高さと息のあったルーティンで会場を沸かせ、見事GRAND FINALへと駒を進めた。
また、GENERAL部門序盤において特に会場を盛り上げたのはチーム熟女。
懐かしい選曲に、時折見せる笑いある振りがジャッジはおろか観客を虜にしていた様は「見事熟女」の一言に尽きるものがあった。
得点集計中にはSEMI GUEST SHOWCASEが行われ、こすもぱりたーにゃ☆、 ばい菌持ってる鳩+アレックス、funk fun familia、SpectRe、Hermitの計5組が会場を大いに盛り上げてくれた!!

GRAND FINAL通過チーム

KIDS部門

  • AMETHYST
  • PRODUCT

2位 Remover,piri-piri / 3位 MIKE

GENERAL部門

  • MODE MODE

2位 MOV SISTAR,temporaly / 3位 ViERj


RED STAGE

RED STAGEでまず最初に行われたのは、Bad Queen, Beat Buddy Boi, 東京ゲゲゲイとダンスシーンの最先端を担うダンサー達による、SPECIAL WORKSHOPだった。
各回共に非常にアットホームで活気に溢れた雰囲気の中、受講生は時間の許す限り学び、一緒の空間を満喫。
終了後は各講師陣が写っている特製クリアファイルを手にいれる等、終始WORKSHOPを楽しんでいた。

その後は2013年で最高のCREWを決めるBEST CREW BATTLEの予選が開催。
ベスト4に残ればMAIN STAGEでの最高のバトルが楽しめるとだけあって、エントリーもキャンセル待ち多数の32チームが参加!!
中にはKIDSのパパ達だけで構成された熟年チームがいるなど、世代関係なく盛り上がったBEST CREW BATTLEの予選。
MCにはDANCE@LIVEでもお馴染みのIMAGINE。 JUDGEにはSYMBOL-ISMのSuthoom、 Beat Buddy Boiのakihic☆彡、 L.O.F.DのMIHO、
QUIGHTのTAC、Keep it realの ERi FeNeSiS、Bad QueenのIBUKIと超豪華面子に囲まれた中、激しい予選を制し、見事 MAIN STAGEに進出したのは、Twiggz Fam, K.A.K.B, サウスゲート, Disturbanceの4チームだった。

  • K.A.K.B
  • Twiggz Fam
  • サウスゲート
  • Disturbance

MAIN STAGE

MAIN STAGE は総勢18組によるCHOREOGRAPH NUMBER SHOWCASEからスタートした。
日本が誇るCHOREOGRAPHER達が一同に勢揃いし、観る者を魅了!!
どのチームも10名を越える人数で構成された大迫力のステージは、各CHOREOGRAPHER達の魅力が存分に発揮され、見事の一言に尽きるものであった。

その後 本編が始まるとすぐにSPECIAL GUESTのTwiggz Fam、SHULLE!!、東西 JAZZ UNIT、東京ゲゲゲイによる怒濤のGUEST SHOW CASEが繰り広げられ、会場のムードは一新。
ZERO CONTEST GRAND FINALへとバトンが繋がれYOSHIE、千尋、ぱお、KAORI、カリスマカンタロー、SHUHO、MADOKA、TOYOTAKAと、日本が世界に誇る豪華JUDGE陣によって見守られる中、1年をかけて行われた各予選の優勝者達がそれぞれの世界観を存分に発揮するパフォーマンスを魅せてくれた。

CONTESTが終了するとすぐにFOUNDNATION + Bad Queen、THE L.O.F.D CREW、ウルティメイトクルー、東京ゲゲゲイによるGUEST SHOW CASEが行われ、場内はめくるめくプロダンサーの世界に心を奪われていた。
また、Xperia™ブースにいたGirls達がXperia™ Girlsとして、あのパイレーツオブマチョビアンと共にSHOW CASEを魅せ会場を巻き込んだエンターテイメントは拍手喝采ものであった。

次に行われたBEST CREW BATTLEのSEMI FINAL、FINALは各CREW 同士の激しいぶつかり合い。Twiggz Fam vs サウスゲートはKRUMPファミリーと沖縄勢で結成された両チームの気迫を全面に押し出し闘う姿が印象的だった。結果はTwiggz Famが決勝に進出。そしてもう一方のSEMI FINALでは若手筆頭のCREW同士、K.A.K.B vs Disturbanceのぶつかり合いが繰り広げられた。
BREAKIN CREWとFREESTYLE CREWの戦いは熾烈を極めたが、K.A.K.Bが普段から培ってきたチーム力とルーティーンの完成度の高さで見事決勝に進出。
FINALではKRUMP vs BREAKの異種格闘技戦。両チームとも普段から一緒にいるからこそのチーム力は流石の一言。互いに息の合ったルーティーンを魅せるも、アクロバッティックかつ複雑な構成、個々のスキルの高さが際立ったK.A.K.Bが優勝を飾り、見事2013年最高のBEST CREW の称号と賞金20万円を手にした!!

その激しい余韻冷めやらぬ中、この日最後のGUEST SHOWCASEが梅棒、Memorable Moment、Beat Buddy Boi、ebony(YOSHIE+Lee)によって披露されると場内は拍手喝采。
そのまま3000人近い観客に見守られ、ZERO CONTEST GRAND FINALの結果発表が行われた。
見事優勝を勝ち取ったのは、KIDSとは思えぬ貫禄のPOPを魅せてくれたレペゼン福島3人組のFORCE ELEMENTSと、GENERAL最終予選を勝利し勢いに乗りに乗ったMODE MODEであった。
これら2組には各賞金20万円が手渡されると共に、2014年4月20日(日) 両国国技館で行われるDANCE@LIVE 2014 JAPAN FINAL MAIN STAGEでのSHOW CASE 権利を獲得することとなった!!

こうしてXperia™ DANCE@PIECE 2013というダンサーの大忘年会は幕を閉じた。
2014年の年末にはどのようなドラマが待っているのか、早くも期待が募る。