EVENT REPORT

EAST SIDE PARTY vol.3 Review

11月23日川崎club CITTA’の前には長蛇の列が出来ていた。それもそのはず。年に一度のHIP HIPのBig Party「EAST SIDE PARTY」が行われていたのだ。中に入ると、会場内は人で埋め尽くされ身動きが取れないほどだった。
そして、1発目に登場したのはストリートダンスシーンの可能性に挑戦し続けるチームBeat Buddy Boi!!
BBBの登場に会場からは歓声が飛び交い、オープニングを華々しく飾った。
その後KING OF SWAGからMikael&Atsushi&KA!TAMAYAKA&SUMIなど次々と若手実力派ダンサーのパフォーマンスが続く中、
MIHO&YASS&MAJIDが登場しオーディエンスは釘付けになっていた。
間髪入れずに、豪華ショーケースが続き、KUMA&MASSY&EDDY&KinTaiやレジェンドMIHO BROWNの登場に会場のボルテージも上がって行った。
そして、DJ MASAYAのDJ TIMEの後に行われたのは3on3のバトル!!
前回同様、クラブチッタ会場の中心に円を作り壮大なスケールでバトルは開始した。第1戦はMAJID&MIHO&YASS vs SHINICHI&ATSUSHI&JOEY

先ほどショーをしたとは思えないほどのパワフルさでMAJID&MIHO&YASSの勝利となった。続く第2戦JUNIOR BOOGIE&CanDoo&Woorld vs KENTO&oSaam&Kyogoという面々がバトルで顔を合わせた。

2戦目は延長戦にもつれ込むほどの接戦となったがJUNIOR BOOGIE&CanDoo&Woorldの勝利となった。
3on3バトル後DJ TIMEを挟まず2部ショーケースへ。
2部ショーケースが始まりMO PARADISE&MIDDLE FILTERそしてYOSHIE&akihic☆&Oguri&TOMOKO,TAKESABURO&YOSHIO&HONGOU&oSaamと豪華過ぎる3連発のパフォーマンスにオーディエンスは瞬きを忘れるほど見入っていた。
まだまだ続くEAST SIDE PARTY Vol.3!!
九州からCLAP PAIJHA。広島からTAKA&JOE&NIGO&HJM&KIMINARIなど全国からもゲストダンサー多数出演しており、この日限りの特別ユニットのショーケースの数々に開始から終わりまで終止歓声がやむことはなかった。
ショーケースが全て終了し、息をつくのも束の間。すぐさまステージ上で3on3の決勝戦が行われた。
海外ゲスト含むチーム同士の対決となった決勝。ステージ上にはオーディエンスも乗り、この対決を間近で見れると皆、身を乗り出しながら観戦していた。
個々のスキルはもちろんのこと、チームワーク、全てにおいて甲乙つけがたいこのバトルは案の定延長戦へ。

最後まで目を離せない、笑顔が絶えない勝負はJUNIOR BOOGIE&CanDoo&Woorldの勝利で幕を閉じた。この匆々たる出演者を見てわかる通り、言葉では言い表せないほど濃厚で刺激的な一夜だった。
回を重ねるほどパワーアップするこのEAST SIDE PARTY。来年の開催にも期待が高まる。