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リオン・ウェア、MURO、黒田卓也、Kan Sanoら参加のHanah Spring新作が5月に

エリカ・バドゥ(Erykah Badu)やザ・ルーツ(The Roots)らの来日公演の前座を務めたことでも知られ、またMISIAのバックコーラスなども務める日本のネオ・ソウル〜ジャズ系女性シンガー、Hanah Springが、5月にニュー・アルバム『Handmade Soul』をリリース。ソウルの大御所リオン・ウェア(Leon Ware)による書き下ろし曲などを収録した作品となる。

魅惑的なハイトーンでジャズから、ファンク、ソウルも歌いこなす女性シンガーとして人気のHanah Springが、2年ぶりの新作『Handmade Soul』を5月14日にリリースする。HanaH名義から、Hanah Springと名を改めてから初のアルバムとなる今作には、1月に発表したシングル『IN THE SUN』を含む全13曲を収録。マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)“I Want You”やマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)“I Wanna Be Where You Are”の作者としても知られるソウル界の生ける伝説、リオン・ウェアは、シングルになったドリーミンな「IN THE SUN」に加えて、セクシーな「CHILLS…」を提供している。また、米Blue Note Records初の日本人契約アーティストとなったジャズ・トランぺッター/プロデューサーの黒田卓也(Takuya Kuroda)、最新作『2.0.1.1.』も話題のピアニスト/プロデューサー、Kan Sanoや、MURO、吉田サトシといった日本が誇る強力な面々が参加。ネオ・ソウル調のサウンドや、ここ最近のロバート・グラスパー・エクスペリメント(Robert Glasper Experiment)を思わせるクロスオーバー的なジャズが中心の作品となっている。

Hanah Springは、1983年神奈川県生まれの女性シンガー。ジャズ・ギタリストの父、ジャズ・シンガーの母との間に生まれ、幼い頃からジャズからR&B、ソウル・ミュージックなどに親しんだ。高校卒業後に本格的に音楽活動をスタートさせ、渋谷界隈のアンダーグラウンド・ジャズ/R&Bシーンのミュージシャンたちと交流。2004年のMISIAトリビュート・アルバムで「つつみ込むように…」のカバーで参加し、これをきっかけにMISIAのバックコーラスを務めるようになったほか、エリカ・バドゥ、ザ・ルーツ、ブライアン・マクナイト(Brian McKnight)、ミュージック・ソウルチャイルド(Musiq Soulchild)らの来日公演で前座を務めるなど活躍し、2008年にミニ・アルバム『soulflower』でデビューした。

1. 終わりのないリズム
2. IN THE SUN
3. MUSHI MUSHI ME
4. シンパシーテレパシー
5. 好きなキス
6. ‘Round Midnight
7. Baby Bop (Interlude)
8. Willow weep for me
9. あなたがほしくなる
10. CHILLS…
11. ぼくの夢を見ておくれ
12. 春夏秋冬 (Handmade Soul ver.)
13. Goodbye 2 Yesterday

元記事 : bmr 配信日時 : 2014-04-14 22:09