EVENT REPORT

HighLux1st Live「Flashlights」

HighLux1st Live「Flashlights」

ストリートダンス界では数々の実績を持ちつつも、活動の幅を広げアーティストとして活動を始めたHighLux
12月21日、DANCE@TVのエンディングテーマソングでもお馴染みの彼らが今回初の単独ライブイベントとなる『Flashlights』を行い、オープン前から渋谷Gladの会場の入口にはライブを待ち望む沢山の観客で溢れ返っていた。
会場に入るとHighluxのPV『Make It Fresh EDM ver』がスクリーンに流れていたり、GROOVIN/SLASHとしても活動をするDJ SHINGOがDJをプレイする等、スタート前から観客を飽きさせない内容でフロアを盛り上げていた。
そんな中、突然会場が暗くなり大きな拍手と声援と共にLIVEがスタートする。
一曲目に登場したのはMIRAIMARINAのユニットVlackWater、彼女達が登場すると会場の観客から黄色の歓声が飛び交い、Justin Bieber『Beauty and A Beat』を熱唱し、オープニングを華々しく飾った。

その後、4人の名前をコールする音が流れ、メンバーが順番に登場すると突如『Make It Fresh Remix ver』が流れ始め会場のボルテージも一気に上がった。
ダンスと歌が交錯する激しいビートと共にスピード感溢れるステージングを魅せるHighLux。曲が終わるとそのまま『Make It Fresh』へ。
曲の途中では4人の息のあったルーティーンを披露する等、チームワークたっぷりのパフォーマンスを見せつける。そしてヴォーカルKEINの一言で三曲目『Girls』が始まり観客が一体となった。アップテンポなRAPとダンスがシンクロし、クオリティの高い満足な内容。
ライヴ中盤ではコミカルなギャグを挟んだMCトークで観客に笑いを誘ったりと、格好良さだけではないトークで親近感を感じさせ、アーティストとしてのファンサービスも見事なものとなった。
MCが終わると、再度VlackWaterによるステージが始まる。スポットライトのあたった椅子に座ったままの状態で踊り、大人顔負けの雰囲気と本格的なダンススキルで空気を変えた。
そこから6人による『Thrill』を披露。構成の中に男女の絡みの部分を盛り込むなど青年期と大人の雰囲気を両方匂わすパフォーマンスを魅せた。
間髪いれずにライヴは進みによるダンスパフォーマンスがスタートする。
オリジナル曲を使い、身体能力の高さとハイスキルなダンスでHOUSEやHIPHOP、POPなど多彩なジャンルを盛り込み圧巻のステージを見せつけた。

ライブも終盤に入り今回のライブのタイトルでもある楽曲『Flashlights』がスタートする。
彼らのファーストシングルでもあるこの曲は序盤から観客も一緒になり口ずさむ場面も見受けられ、曲の途中からはVlackWaterもダンスに参加し会場の盛り上がりは最高潮に達した。

ライヴ終了後ステージを後にすると会場からはアンコールの声が上がり始めた。
途中でプロデューサーカリスマカンタローがサブライズで登場して観客を沸かし、アンコールに応えるように『Beauty And A Beat』が流れ始めると会場からこの日一番の歓声が湧きHighLuxの四人が歌い始め、続いてVlackWaterも登場し最後は全員で会場の観客を盛り上げた。
初のワンマンとは思えない堂々としたパフォーマンス力で大成功を収めたHighLux Live “Flashlights”は幕を閉じた。