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カニエ・ウェスト、パパラッチへの暴行事件で2年間の保護観察処分に

今年の〈FUJI ROCK FESTIVAL〉に出演することが決定したことも話題のカニエ・ウェスト(Kanye West)だが、昨年7月に起こした暴行事件について、2年間の保護観察処分などを受けた。

カニエ・ウェストは昨年7月、ロサンジェルス空港で彼の写真を撮ろうとした写真家のカメラを取り上げようとしてトラブルに発展、この写真家がカニエから「いわれのない攻撃」を受け、もみ合った中でカメラを破損したとして、カニエに対し訴訟を起こしていた。米時間で17日、カニエ・ウェストはこの事件について有罪にしない代わりに、2年間の保護観察処分を受け、また怒りを抑制するためのアンガー・マネジメントの講習24回を受けること、250時間の社会奉仕活動を行うことを受け入れたとのこと。この事件は重罪には問えないとして途中から軽犯罪の訴訟に切り替わっており、そのためカニエ・ウェスト本人は出廷することはなかった。

大のパパラッチ嫌いとして知られるカニエ・ウェストは、2008年にもロサンジェルス空港のターミナルで、カメラマンらとトラブルを起こして逮捕されたことがある。この時は、壊れた機材についてカニエが弁償することで合意し、またカニエがアンガー・マネジメントの講習を受けるなどの対応を見せたことで裁判には至らなかった。また今年1月にも、婚約者キム・カーダシアンを罵倒したことに怒り、一般人男性に暴行に及んだことがあった。

元記事 : bmr 配信日時 : 2014-03-18 21:49