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Qティップとレオナルド・ディカプリオらがタッグ、ヒップホップのTVドラマを製作へ

伝説的なヒップホップ・グループ、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のメンバーとしても知られるカリスマ・ラッパー/プロデューサーのQティップ(Q-Tip)が、ハリウッド俳優レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)らと手を組み、ヒップホップのTVドラマ・シリーズを製作する予定であると報じられている。

これは映画ニュースサイト Deadlineが独占情報として報じたもので、主演を務めた映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で最優秀主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を獲得したレオナルド・ディカプリオ、同じく『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に出演している俳優ジョナ・ヒル(Jonah Hill)が、Qティップと共にヒップホップのTV番組の製作に動いているという。制作はディカプリオの制作会社であるAppian Wayが担う予定で、80年代後期から90年代初期にかけて生まれたヒップホップ・コレクティヴ=ネイティブ・タン(Native Tongue)の時代におけるQティップの経験を基にしたTVドラマ・シリーズになるとのことだが、詳細は明らかにされていない。レオナルド・ディカプリオとは長年の友人関係にあるQティップ自身もこのニュースをツイートしていることから、この報道は事実とみて間違いなさそうだ。

なお、2012年にカニエ・ウェスト(Kanye West)率いるG.O.O.D. MusicとDef Jam Recordingsへの契約を電撃発表Qティップは、今年リリースされる予定のカニエ・ウェスト新作を大御所リック・ルービン(Rick Rubin)と共に監修する予定のほか、自身のソロ新作『The Last Zulu』のリリースも待たれている。

元記事 : bmr 配信日時 : 2014-01-13 21:32