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振付家来日!東京バレエ団『ロミオとジュリエット』

1月27日、東京バレエ団が初演する『ロミオとジュリエット』の開幕を前に、世界的振付家でハンブルク・バレエ芸術監督のジョン・ノイマイヤーが来日、記者懇親会が行われた。

東京バレエ団『ロミオとジュリエット』チケット情報(PC)

「私の『ロミオとジュリエット』と東京バレエ団との組み合わせ、これはとても面白い企画だと思います」と話すノイマイヤー。東京バレエ団は、1989年に初演されたオリジナル作品『月に寄せる七つの俳句』をはじめ、『時節(とき)の色』、『スプリング・アンド・フォール』をレパートリーとしているが、これは東京バレエ団にとって初のノイマイヤーによる物語バレエの上演となる。

プロコフィエフの音楽による『ロミオとジュリエット』は、ラヴロフスキー版(1940年初演)、クランコ版(1958年初演)やマクミラン版(1965年初演)など、数々の傑作が知られているが、ノイマイヤーによる新たな名作が誕生したのは1971年のこと。その際、彼が重視したのは「それまでに観たバレエ『ロミオとジュリエット』をすべて忘れ去り、シェイクスピアの素晴らしいラブ・ストーリーのエッセンスを追求することでした」。さらに、「それぞれのキャラクター、シチュエーションをロジカルに表現する」ことをめざしたという。「例えば、それまでのバレエでは、ジュリエットは最初から最後までトウシューズで踊っているけれど、シェイクスピアの作品をきちんと読むと、ジュリエットは実はまだ14歳の女の子なんです」という。実際、ノイマイヤー版のジュリエットは、第1幕での、裸足で走りまわるあどけない少女の姿がとても印象的だ。

「東京バレエ団の創立50周年の記念の年に、このコラボレーションができるのはとても嬉しいこと。『ロミオとジュリエット』という物語はとても深く、とても普遍的だと感じています」と話すノイマイヤー。初演にむけてのリハーサルは、約1か月前から正月休み返上で続けられてきたというが、「(先に来日した)3人のアシスタントたちが真摯に指導に取り組んでくれて、いろいろ報告も受けています。私が実際に指導にあたるのはこれからですが、ハンブルク・バレエで上演しているこの『ロミオとジュリエット』の真似をするのではなく、東京バレエ団のダンサーたちが、シェイクスピアという題材を与えられ、それをどのように解釈し、練習してきたかを見るのが、とても楽しみです」と期待感たっぷりに語った。

公演は2月6日(木)から2月9日(日)まで、東京文化会館にて。チケットは発売中。

元記事 : アメーバニュース 配信日時 : 2014-01-28 18:08