DANCE@PIECE

TEENS DANCE@PIECE 2012

10 代の日本全国の最高峰のストリートダンサー達が大集合。舞台を『学校』として様々な催し物が複合して開催されるダンスイベントはストリートダンサーではなくても楽しめる音楽の学園祭!ダンスコンテスト、ダンスバトル、ショーケースが同時に開催され関東だけでなく北海道から九州までトップレベルの10代のダンサーが集まった。またそれだけではなくゲームコーナー、プレゼントコーナー、飲食ブースなどもあり一日中盛り上がる空間となった。ショーケースもさまざまなチームが素晴らしいパフォーマンスを見せる中、圧倒的なダンスを見せたのが関東のキッズシーンのトップを走るLoL K!DS。キッズとは思えないフレイバー全快のダンスを見せていた。コンテストではキッズ部門とハイスクール部門を同時優勝を捕るダンサーがでるなど新しい記録も飛び出し会場を大きく盛り上げていた。クルーバトルでは人気と実力を兼ね備える人気チームがタッグを組むスペシャルなチーム編成が何チームも登場し熱いバトルとなっていた。また高校生ダンス部も8チーム参加し、様々なストリートダンサーが1つの空間を楽しむイベントになっていた。

コンテスト KIDS 部門
DANCE@LIVE 2013 FINAL Xperia STAGEの出場権がかかった今回のコンテスト。
KIDS部門は半分以上のチームがHIPHOPだったが、どのチームもそれぞれの色をだしたショーを魅せてくれた。そんな中、三位に入賞したのはSHI2→16。椅子を使ったパフォーマンスとさまざまな表情でオーディエンスの心を掴んだ。続いて二位に入ったのは、福島から参戦したFORCE ELEMENTS。凛とした顔つきで堂々と踊る姿はまるでキッズとは思えないほどだった。
そして、見事優勝を勝ち取ったのは、東京☆ジャンキー。ファンキーでユーモアのあるショーで会場をわかせた。今後の活躍にも期待したい。

  • 東京☆ジャンキーWINNER東京☆ジャンキー
  • FORCE ELEMENTS2NDFORCE ELEMENTS
  • SHI2→163RDSHI2→16
  • Deep lusterSPECIAL PRIZEDeep luster

コンテスト HIGH SCHOOL部門
HIGH SCHOOL部門は、KIDS部門よりエントリーは少なかったが、制服で踊るチームや、化粧や衣装のこったバラエティーにとんだエントリーとなった。
その中でも、最も個性が強かった東京☆ガールが三位に入賞。シマウマをモチーフにした衣装で楽曲にも馬の鳴き声が入っていて作品へのこだわりをみせた。その東京☆ガールを上回って二位に入賞したのは、男子5人で迫力のあるHIPHOPをみせたDOWN THE DEEPEST。ハイスキルかつチームワーク抜群なショーをみせつけた。そして、今回見事DANCE@LIVE 2013 FINAL Xperia STAGEの出場権を手にしたのは、W優!小柄な二人が魅せるダイナミックな動きは、会場全体に感動を呼んだ。W優の1人は東京☆ジャンキーのメンバーでもあり、ダブル優勝となった。

  • W優WINNERW優
  • DOWN THE DEEPEST2NDDOWN THE DEEPEST
  • 東京☆ガール3RD東京☆ガール
  • EMISPECIAL PRIZEEMI

CREW BATTLE
総勢18組がエントリーの中さすがと言わんばかりの強豪が顔を連ねた。
LUCIFER率いるホンマにHou many!?やU.2.A、X-RIZEなどがいるDisturbance、関西からの刺客、関西類人猿やファンファーレ、Kanamyw、Underprogressなどのfemale fantasticなど豪華な顔ぶれが予選を戦い抜いた。
どのバトルも見ごたえがあり甲乙つけがたい勝負が続く中、ONPARADEとLOL KIDSのCREW INFINITYDisturbanceがBEST8での盛り上がりを見せた。
様々なスタイルが飛び出す中、男の力をしっかりと魅せつけたDisturbanceが予選を通過する。
同時開催のコンテストの結果発表のため移動を開始した直後、BEST8最後の予選で今回一番の盛り上がりを見せたのがfemale fantasticココミルクの戦いだった。
今回、急遽地獄とにっしゃんがココミルクに参加し双方一歩も引かないルーティーンやソロでスキル勝負を見せる。
ココミルクの面子がダンスで会場を盛り上げるとそれに呼応する形でfemale fantasticのkanamywが男顔負けのパワームーブで会場の空気を変えた。
お互い譲らない気持ちを前面に押し出した戦いは決着がつかず延長戦へともつれ込む。
ココミルクからは地獄、female fantasticからはKing steppersのMuが登場。
45秒の中最後まで気持ちを前面に押し出しCREW全員の気持ちで押し切ったfemale fantasticに軍配が上がった。

BEST4一戦目の戦いはDisturbance VS ホンマにHow many!?という昨年に引き続きリベンジマッチとなった。
先手をかけたのはDisturbanceのU-ki、HIPHOPの音をうまく捉え巧みな踊りと遊びをうまくつかいスキルの高さを魅せつけた、それに対するはLUCIFER KAZANE。スーパーキッズの時代を通ってきたそのダンスはHOUSEだけではなくHIPHOPにおいてもレベルの高さを見せつける。
ハイレベルな戦いを披露する両者だったが玄人の音の取り方、落ち着いたルーティーンなどをしっかりと見せ切った戦いでホンマにHow many!?に軍配が上がった。
BEST4二回戦目はギャングパーポー VS femaly fantasticの戦いとなった。
4人と10人という人数差はありながらも独特な発想力とコミカルなダンスを披露するSHUTOに対しキッズとは思えないBREAKのスキルを見せるkanamywなど双方引けをとらない戦いが続く中、昨年DANCE@KIDSなどの予選優勝の経験を持つKing stepeersのMuが登場し、その巧みな音取りとスキル、遊びなどを駆使して会場の空気を沸かせ、勝利の切符を引き寄せた。
決勝戦はもはや玄人レベルのホンマにHow many!? vs 様々なジャンルの融合CREW female fantasticの戦いとなった。
お互い優勝をかけた戦いは一進一退の攻防が続いた。KAZANEがHIPHOPで見せるとTracyがそれを返し、HOUSEでERIKAが見せるとPOPで対抗するゆうゆ、パワー溢れるダンスで相手を攻めるMOMOKAにしっかりとスキルを見せるYUIなどめまぐるしい戦いが行われた。
そして最後はSAKISANTAがハイスキルなHOUSEをみせホンマにHow many!?がジャッジの票をもぎ取り優勝を勝ち取った。

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